欧州の翼、そして日本のスタンダードへ

イギリスとイタリアが国際共同開発した大型ヘリコプター「AW-101(最大40名搭乗)」は、イギリス海軍・空軍、イタリア海軍等NATO各国やその他の国々において180機以上が採用されております。

日本においても、警視庁での10年以上に亘る飛行実績と性能評価をベースに、「防衛省初の欧州製ヘリコプター」として、2006年3月に海上自衛隊へ初号機を引き渡したのを皮切りに、2011年度末までに合計7機を納入する予定です。

その内2機は2009年度に初めて南極観測船「しらせ」に搭載されて南極に派遣され、南極観測支援ミッションを計画通りに完遂し、優れた輸送能力と飛行性能が高く評価されました。

当社は、同機のライセンス生産を進める川崎重工業と共に防衛省への長期的な機体納入及びサポートを継続し、更なるシェアの拡大に努めています。


[性能]
航続距離 : 750NM(1,300km)以上
最大巡航速度 : 150knots(278km/h)
最大吊下能力 : 5,443kg (12,000lb)
製造会社 : アグスタウエストランド社
最大全備重量 : 14.6t(15.3t代替)
エンジン : 3発(ロールスロイス社製 /
ジェネラル・エレクトリック社製)

[特徴]
Automatic Flight Control System:自動飛行制御装置
自動操縦、自動推力調整、自動着陸などのシステムを統合したAFCS(Automatic Flight Control System:自動飛行制御装置)を搭載し、飛行操作の簡素化を実現。 パイロットの負担を大幅に低減します。
ACSR
 (Active Control of Structural Response:能動制振装置)
構造疲労の低減、アビオニクスの信頼性向上、乗務員、乗客の快適性などを実現するACSRを搭載し、フレームの振動を約85%以上低減すると同時に、ライフサイクルコストの低減にも貢献します。
HUMS
 (Health and Usage Monitoring System)
高度に統合された自己診断システムHUMSにより、飛行にとって重要なシステムや装置類をリアルタイムでモニタリング。不具合等を事前に警告することで、安全性の向上と運用コストの低減が可能です。
最先端のアビオニクスを搭載し、最大40名の搭乗が可能な約28㎥の広いキャビンを有する卓越した輸送力はもちろん、人や物資の輸送、救難、警備、防衛などあらゆる用途に対応可能です。






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