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ENGINE&ECS

エンジン・空調等

補助動力装置
APU

車のエンジンがモーターの動力を得て起動するように、航空機のエンジンも静止状態からの起動には補助的な動力が必要です。
エンジンの起動のみならず緊急時の代替動力創出に欠かせない APU (補助動力装置)も、当社が提供する商材の柱のひとつです。
日本の航空機における米国Honeywell社製APUの歴史は長く、様々な機体に搭載され今日に至ります。

131-9シリーズ


131-9シリーズはHoneywell社製 APUで、海上自衛隊のP-1哨戒機、航空自衛隊のC-2輸送機に搭載されています。
同シリーズは民間航空機(ボーイング737、エアバスA320等)にも搭載されており、2009年に起きた「ハドソン川の奇跡」の一翼を担ったAPUとしても有名です。

※画像出典「2枚目:海上自衛隊HP、3枚目:航空自衛隊HP」

RE220


海上自衛隊が運用する救難飛行艇US-2は「飛行」+「艇」の名の通り水陸両用の航空機で、陸上の滑走路のみならず、水上における離着水能力も非常に高い機体です。
洋上における救難・救助活動においては低空を低速で長時間に渡って飛行する必要があり、そのような特殊能力を実現する境界層制御装置やエンジンを支えるHoneywell社製RE220SJ APUも当社が提供する重要な製品です。

※画像出典「2枚目:海上自衛隊HP」

85/95シリーズ


海上自衛隊の主力哨戒機として1981年より今日も尚活躍するP-3C、この機体に搭載されているAPUも当社が提供するHoneywell社製95 シリーズ APUです。
また、1975年より航空自衛隊の国産輸送機として活躍するC-1、米国から導入されたC-130H輸送機にもHoneywell社製85 Series APUが搭載され、長きにわたり飛行を支え続けております。

※画像出典「1枚目:海上自衛隊HP、2枚目:航空自衛隊HP、3枚目:航空自衛隊HP」

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